キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
アソビウォレットの使い方を記事にしました。
関連記事:アソビウォレットの使い方を解説!アソビモユーザー必須のアプリです!
今回の記事は、ウォレット機能に関してさらなる興味を持った方向けにまとめておきます。
- なぜ秘密鍵が重要なのか?
- なぜバックアップフレーズが重要なのか?
この2点にフォーカスした内容になっています。
なぜ秘密鍵が重要なのか?
これはアソビウォレットで使用している秘密鍵です。(一部隠しています)
こちらの文字列を知っていれば、他のイーサリアムウォレットツールで復元できることができます。
こちらの秘密鍵をMETAMASKというウォレットアプリに入力してみます。
METAMASKというChromeブラウザで使えるイーサリアムウォレットのインポート画面です。(METAMASKはPCでアソビマーケット使うときに使えます。)
インポートから秘密鍵を赤枠に入力します。(入力したものはアソビウォレットのもの)
そうすると、アソビウォレットにあったウォレットが呼び出されました!
要するに秘密鍵を知っていれば、誰でも対象のウォレットにアクセスできて出金、入金ができてしまうということです!
もちろん、METAMASK以外のイーサリアム対応ウォレットであればなんでもOK!
例えば、トークンポケットやトラストウォレットでも可能になります。
秘密鍵を誰かに知られてしまったら...
恐ろしくないですか?なので、しっかりとデータベース、紙ベースで保管しておくことをオススメします。
なぜバックアップフレーズが重要なのか?
こちらはアソビウォレットから確認できるバックアップフレーズです。
*テスト用で公開してます
インポートから同じ文字を入力してみます。
入力後「インポート」をタップ。
インポートの行き方はこちらの記事をどうぞ。
関連記事:アソビウォレットの使い方を解説!アソビモユーザー必須のアプリです!
すると同じウォレットを呼び出すことに成功しました。
ちなみに秘密鍵で呼び出しているウォレットと同じです。
ひとつのウォレットに対して、2つの呼び出し方法があるということです。
このバックアップフレーズはMETAMASKには使えません。
他のアプリで使えるか把握していませんが、少なくともバックアップフレーズを知っていればアソビウォレットで復元できるということ。
保管しなかったり漏洩したら、危ないの伝わりました?
秘密鍵さえ残っていれば復元可能
逆を言えば、秘密鍵さえわかれば復元可能なんです。
だからスマホが壊れようが、PCが壊れようが、どうにでもなります。
もちろん、PCはMETAMASKを使ってスマホはアソビウォレットを使ってと同時使用することも可能です。
なので、しっかりと秘密鍵を理解して利用することができれば、とても便利なものになっているのです。
外部のPC(ネカフェとか)や知人のPCに秘密鍵を入力することはやめましょう。漏洩の原因になりかねます。
紙ベース保管はなぜ?
当ブログでは紙ベースでも秘密鍵、バックアップフレーズの保管を勧めています。
その理由のQ&A的にまとめておきます。
Q1:秘密鍵の保管はスマホのスクショで良いでしょ?
A1:例えば、スマホのスクショで保管しておきます。
スマホなくなってしまったら、どうします?そのiPhoneにアソビウォレットのアプリを入れて使っていた場合...
スマホとウォレットと秘密鍵が一気に全て失います。
保管の意味ないですよね(笑)
そのウォレットにアクセスできない可能性がすごく高まるので、iPhoneのスクショだけは絶対にやめましょう。
Q2:じゃあPCやHDDに残しておけば良いよね?
A1:基本的にそれなら安全です。ですが、PCやHDDに万が一アクセスできないトラブルとスマホをなくすというトラブルが重なった場合が最悪。
なので、紙ベースで最終的に残しておけば、新しいPCやスマホを購入して再度ウォレットにアクセスできます。
どこまでやっても、完璧な保管方法はありません。
ですが、3点くらい(PC、スマホ、紙)に分散しておけば安全な可能性を高めることができます。
個人差もあると思いますので、こちらの記事を参考にして自分なりの安全な方法を見つけてください。
僕はこんな感じに保管しています。
関連記事:仮想通貨取引所の二段階認証バックアップ方法!絶対に取っておくことをオススメします。
最後に
アソビモユーザー向けに書いた記事ですが、仮想通貨ウォレットに共通することなので把握しておきましょう。
自分の資産を守るのは自分です。ウォレットを紛失しても運営は対応できないので、必ずバックアップをしてくださいね。
それでは、また。