考える第一歩としておすすめ本です。「自分のアマタで考えよう」ちきりん

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ども!キヨスイ(@kiyosui_goraku)です!

 

ちきりんさんの「自分のアタマで考えよう」を読了しました。生産性の本が面白かったので、こちらも購入!さっそく感想を!

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知識と思考の違い

序章で「知識」と「思考」の違いを説明してくれます。これ、なかなか説明できないんじゃないでしょうか?出来てもここまで上手く説明できる人ってなかなか居ないですよね。

もし、あなたが部下などに「頭をもっと使ってください」と話をしていることが多かったらこの本はうってつけの本になっています。

 

同時に「頭をもっと使ってください」と言われている人は、考えているのは「思考」ではなく「知識」を元に考えていませんか?

考えることのベースとなる「知識」「思考」のどちらを使いうかによって、その後の結音が大きく変わってきます。もちろん「知識」を使う時が大事なときもありますが100%「知識」で行ってしまうとなんの成長も得られません。

序章で「知識」と「思考」の違いを認識してから、考える第一歩を踏み出してみてください。

 

思考を図解してくれている

では、「思考」とはどういったものなのか?超わかりやすく説明してあります。

ほぼ、全ての思考が図解してあるのでちょっと苦手分野の話が出てきたなぁ...(僕の場合、政治や情勢)と思ってもゆっくり、冷静に読み進めていけばどうやって思考をしているのかは把握できます。

今回、この本を手に取っているあなたは「考える力」をつけたくて読もうと思っているはずです。政治などを100%理解する必要はありません。

図解を元に説明してもらっている内容を把握するのではなく、図解を元にどうやって思考していくと考えることができるようになるのか?を把握すべきです。

 

人間不思議なもので、文章だけの説明と図解の説明だとインプットが全く変わってくるんですよね。おそらく良く考えることができる人って常に頭の中に図解があったりしませんか?

それが鮮明かボンヤリかは置いといて...自分の思考を図解で整理しようとしていませんか?

 

考えられない人と考えられる人でおそらく、ここが決定的に違っているのかな?って感じています。

 

頭を使えと言っている人も読むべし!

この本のタイトルからすると「考えられない人」が読む本と認識しますよね。普通そうです。

僕はもう一方の人にもオススメしたいです。

 

それは、「頭を使え」と良く言っている人です。

 

頭を使えない人、考えられない人はおそらく考え方がわからない可能性が大です。頭が悪いのではなく、やり方がわからないのです。

ですから、ただ「頭を使え」と言ってもおそらく全く良くはならないでしょう。ある一定数だけ自発的に勉強してよくなるかもしれませんが...

 

「あ、俺よく頭を使えって言っているな。」と思ったそこのあなた!この本で頭の使い方を教えてあげるのが、最短の道になるでしょう!

もちろん、対象の人にもこの本を紹介してあげて下さい。

 

もうちょっと若い時に読みたかった。

この本は2011年に初刊が発売されています。(あってるよね?)

もう6年近く古い本なのですね...もうちょっと若いときに(高校生くらい?)読みたかったですねぇ。

こうしたら、もっと最短距離で人生を進めることが出来たでしょうに。残念です、僕。

基本的に30代、40代の人にはそこまで役に立たない本になっていると思います。若い人向けです。(役に立ったらちょっとヤバい?)

6年前の本ですが、今の若い人にもためになることがふんだんに書いてありました。頭で考えるのちょっと苦手...って人は、この本で第一歩を踏み出して行ってみてください!

 

最後に

「考える系」を題材にした本は他にも数冊読みましたが、この本が一番ハードルが低くて最初にはいいかなって感想です。

ちきりんさんの本は基本的にかなりハードルを下げてくれて行ってくれているので、比較的に読みやすい!

DaiGoさんと同じ印象を持ちます。読書ビギナー、考えることビギナーの人手に取ってみて!

 

▼こんな人にオススメ!

  • 高校生、大学生
  • 考えられない人
  • 知識と思考の説明が簡単にできない人
  • 知識と思考の違いがわかってない人
  • 頭を使えって言っている人
  • 頭を使えって言われている人

 

 

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