禅を学んだ人オススメ本!『禅は、今ここ。Zen Is Right Here』キヨスイ的印象に残った言葉を紹介!

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ども!キヨスイです!

 

昨日、『Zen Is Right Here 』をなんとなーっく、読み返していました。読むの2度目なんですが、前回心に残った部分+新しく心に残った部分がありましたので、備忘録的に紹介していこうかと。

要するに『禅は、今ここ。Zen Is Right Here キヨスイ的印象に残った言葉!』ですね。

Zen Is Right Hereとは?

 

鈴木俊隆さんの本です。『禅マインド ビギナーズ・マインド』では、世界24カ国で翻訳されるほどのベストセラーとなりました。Appleの創業者のジョブズ氏の愛読書は有名なお話。

 

鈴木俊隆

神奈川県平塚市の曹洞宗松岩寺に生まれる。12歳で静岡県森町の蔵雲院の玉潤祖温に弟子入り。駒澤大学在学中に蔵雲院住職となる。1930年同大卒業。永平寺、總持寺で修行。1936年に静岡県焼津市林叟院住職に転任。
渡米後[編集]
1959年に55歳でアメリカに渡り、サンフランシスコの桑港寺の住職となる。桑港寺はそれまで主に日系人向けに教化活動をしていたが、当時の社会運動により、非日系アメリカ人の参禅者が増加。日系人との間で軋轢を生むようになり、鈴木は彼らのために1962年にサンフランシスコ禅センターを設立。1967年には長期修行道場として、カルメル渓谷近くの山中のカリフォルニア州タサハラ温泉にタサハラ禅マウンテンセンター(禅心寺)を設立した。
1969年に禅センターは桑港寺より独立、公案を用いない只管打坐の曹洞禅の普及に貢献した。
1971年12月に癌で遷化。死去の2週間前、法嗣(後継者)にゼンテツ・リチャード・ベーカーを認定した。

引用:鈴木俊隆 - Wikipedia

 

中身はこんな感じで短い文章が1ページごとにあります。

f:id:kiyosui:20160615114530j:plain

 

この本を禅に無知な人が持つと「なにこれ?ワケわからない...」って陥る可能性あります。ある程度、禅を学んだ人にオススメな本です。

僕の様にお寺に行ったりしないんであれば...下記のリンクにある本を読んでみると少しは理解できるかもしれませんよ。

スティーブ・ジョブズの愛読書『禅マインド ビギナーズ・マインド』なんかは初心者にもオススメな本です。

 

こちらの記事をチェックしてみてください。

kiyosui.hatenablog.com

あとは、経験が大切なので坐禅会なんかを調べて足を運んでみることもいいでしょうね。

寄稿させて頂いたときのこの記事にオススメな坐禅会載っていますので参考にして下さい。

www.proof0309.com

 

キヨスイ的印象に残った言葉!

僕が『Zen Is Right Here』を読んで心に残った言葉はこちらです。特に解説はしません。印象に残るところは、みなさん違います。その上、解釈も人によって変わってくるかと。ってか解説うまくできないね!

 

あるとき私は鈴木老師に、一緒に修行している人々について不満をしきりに言ってました。老師は熱心に耳を傾けてくださり、最後にこう言われました。「もし人の善いところを見たかったら、穏やかな心でいたほうがいい」

  

あるときの講話で鈴木老師は言いました。「私たちは死に逝く人のように坐禅をしなくてはいけない。彼にとって、頼るものは何もない。この理解に達したなら、何事にも惑わされない」

 

ある修行者がタサハラの老師の畳の部屋で、鈴木老師に向き合っていました。その修行者は、台所でつまみ食いがやめられません。どうしたらよいのでしょうか、と訊きました。

老師は机の下に手を伸ばして一言、「ほら、ジェリービーンズがあるよ」

 

私は鈴木老師と仲間の修行者を連れてミルバレー禅堂から桑港寺に向けて運転していました。キャメルのタバコを胸ポケットに入れた、後部座席の友人は、鈴木老師に禅について質問しました。

「禅は厳しいよ」老師は言いました。「少なくともタバコをやめる程度にはね」

  

長髪にビーズのネックレスを首に巻いた、けばけばしいいでたちのヒッピー青年が、桑港寺で熱心に坐禅に励んでいました。ある日、彼は鈴木老師に、マリファナと禅の問題について尋ねました。「たぶん君はマリファナの吸いすぎだ」と老師は言いました。

「オーケー。やめるよ、あんたがボスだ」彼が答えると、老師は言いました。「ノー!お前がボスだ!」

  

接心の法話のあとの質疑応答で、誰かが鈴木老師に言いました。「接心の最後まで坐って、今私にはエネルギーがみなぎっています。この修行には大きなパワーがあると思うのです」

鈴木老師は答えておっしゃいました。「それを使うな」 

と、こんな感じで一部ですが、印象に残っている言葉ですね。

まとめ

このあたりが特に僕的にグサッ!ときた言葉です。この他にもいっぱいこんな言葉が記載されています。

恐らく、数ヶ月後に読んだらまた変わるでしょうね。こちら側の状態次第で受け取りがドンドン変わっていくので、ただの情報ではないのがこの本の面白いところですね。

禅を少しでも学んだ人でしたら、理解できるはずです。なので禅を学んで、この本を手に取っていなかったらマジで損をしています。必ず買うことをオススメします。プレゼントしてくれたお坊さんには感謝です!

 

禅を全く知らない人はこちらから読み進めてくださいね。

 

でわ!