負けず嫌いで苦行好きなあなた。カサンドラ症候群になりやすい人ですよ。

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

カサンドラ症候群になるまでの経緯。2パターンありません?どちらも基礎知識は大事。」という記事を書いて月子さんからコメント頂き、気づきを得ました。記事にしておきます。

 

負けず嫌いはカサンドラ症候群になりやすい!

えーっと、僕はそこまで自認はないんですが...というかなかったって言った方が正しいかな?周りからみるとかなりの負けず嫌いみたいです。

物事にわりとムキになって苦行のような努力を延々とし始めます。勝てるまでやるって感じなんですよ。(好きじゃないことはやらんが。)

そんな性格から、カサンドラ症候群になった時は「どうにかなる、いやさせる!」という感情が働き、発達障害者と上手に距離感を取ることができませんでした。

 

いや〜今考えるとバカですねぇ...撤退をすれば良かったんですが。撤退せず、自分が動けなくなるくらいまで頑張ってしまいました。

この文章を読んで、「あ...俺もだ...」ってちょっとでも思った人はカサンドラ症候群になりやすい可能性大です!お気をつけを。

 

自分の精神力が持たずに強制撤退を要する形になってしまいました。この時のダメージや時間の無駄はめちゃくちゃ大きかったです。

強制撤退から学び今に至りますが、賢い人だったらもうちょっと上手くやっていただろうな...と反省。

 

カサンドラ症候群になったことから、撤退の2文字を学びましたね。

負けず嫌いの人は、ムキになっている時点でアウトなので早めの撤退を心がけてください。

 

撤退して発達障害者と関わるなと言っているわけではなく。一度、身を引いて発達障害の基礎知識をつけて再度、チャレンジしないと乗り越えることはできないでしょうね。

関連記事: カサンドラ症候群になるまでの経緯。2パターンありません?どちらも基礎知識は大事。

 

苦行好きもカサンドラ症候群になりやすよ!

苦行好きな人っているじゃないっすか。淡々と地道な繰り返しの努力ができちゃう人。周りからみると「よくそんな苦行を続けられるね...」 と言われたことありませんか?

僕はなかなかの苦行好きです。こうやって毎日朝起きて、ブログ書いているのも人から見ると苦行に見えるでしょう。

 

こういった地道な積み重ねの努力が大好きなんですよ。確実に昨日の自分より前進している感じがするから。さらに自分を追い込むのも大好き。

 

この性分は、様々な分野で重宝できるものだと認識しているので苦行好きの人は無くさないでください。

ただ、カサンドラ症候群にはなりやすいんですよね...残念ながら。

 

個人の見解だと、発達障害者との関わり合いの中で我慢をしすぎる可能性があります。基礎知識を持っていない状態の我慢は何も得ません。意味のないものになるんですよ。結局、他者との関わり合いになるので。

 

発達障害者側がもっとも超優秀な人材で、こちらに何かを与えてくれるような人間だったら(例えばジョブズのような)我慢が報われることがあるかもしれませんが...(こういった状況だったらカサンドラ症候群とは無縁だろう)

 

まぁそんなことはなかなかない!カサンドラ症候群になる人の多くが夫婦関係だったり、恋人関係であるから。

よって、ただ我慢をし続けなければならない。という状況が続くだけです。

 

一度、いつもやっている苦行をやめて、まぁ無理なもんは無理か!くらいで割り切って下さい。

そのあとに自分をアップグレードして再挑戦するのもあり。そのまま寝かしてなかったことにするのもあり。それは関係次第でしょうね。

 

一例ということをお忘れなく。

この記事で書いていることは、僕の体験談と僕の性格を照らし合わせたものからの話です。

あくまで一例にすぎないということをお忘れなく。カサンドラ症候群になりやすい性格のタイプは他にもいるでしょう。

 

ちょっとついでなんで、カサンドラ症候群になりやすいケースの仮説を立ててみようかなと。

 

仮説1:恋人関係で相手が好きすぎる。

これもカサンドラ症候群になりやすいタイプかもしれませんねぇ...恋は盲目と言いますか。

恋人ができると相手を過度に好きになってしまうタイプは上手に距離感が取れずにカサンドラ症候群にまっしぐら!みたいな感じになりそうです。

一種の依存とでも言っておきましょうか。恋愛に熱くなるのはいいですが、お気をつけを。

 

仮説2:世話好きな性格。

世話好きな性格の人っていますよね。このタイプの人もなりやすかと。相手に何かを与えることで快感を覚えるタイプなんでしょうかね?

僕は、相手に与える時はめちゃくちゃ相手選ぶのでちょっと当てはまらないけど...

 

このタイプの人も距離感を間違えそう。今まで色々な人を世話してきた経験と発達障害者と関わる経験だと何か違和感を覚えるでしょう。

今までの感じと何か違う...自分の教え方が間違っているのか?とかなりそう。

お気をつけを。

 

あくまで仮説ね!

上記の2つはあくまで仮説なので...真に受けないで下さい。可能性的にはあるかなぁって思いますが!

この記事で真に受けてほしいのは僕が体験した部分なので、お間違えなく!

負けず嫌いなあなた!苦行好きなあなた!危険ですよ!

 

基礎知識が本当に大事!

なんども当ブログて言っていますが、『基礎知識』がとても大事です。

発達障害者への基礎知識なくしては、カサンドラ症候群からの抜け出しはないでしょう。

そのまま距離を置くという手段もありますが、そうじゃない場合はまず抜け出せません。

 

基礎知識をつけるには本が、一番手っ取り早く情報も多く吸収できます。発達障害者の本を5冊から10冊くらい読めば、基礎知識はつくでしょう。

そこから実践をして、トライアンドエラーを繰り返せば何かしらつかめるかと。

 

▼オススメ本はこちらにあります。

関連記事:カサンドラ症候群になる前に読むべき本5選

 

あとはボランティアに行くと情報交換ができるので、オススメ。

ムキにならず、我慢もせず武器をしっかりともってカサンドラ症候群に向き合いましょうね。

 

最後に

なりやすい性格の人は本当に気をつけて下さいね!

今後、発達障害者と出会う可能性は大きいですからね。だいたい15人に1人はいるとか最近言われてるみたいじゃないっすか。

もうちょっと増えたらマイノリティーじゃなくなるというね(笑)

 

そしたら、世の中の価値観の変化も起きてくるでしょうし。常識が一気に変わるので、基礎知識つけていると今後、武器になるかも?(笑)なんて夢物語を見てみたりと。

 

ならないのが一番なので、この記事に当てはまる人たちはお気をつけを。

 

それでは、また。

 

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