キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」観てきました。
原作に熱狂的なファンが多いことで有名なジョジョ。
実写化は大変でしたでしょうね...感想、書いていきます。
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 概要
▼あらすじ
ジョジョの第四部、ダイヤモンドは砕けないが原作になっています。
舞台は杜王町。この町に住む仗助(ジョジョ)はリーゼント頭で長身の高校2年生。
父親はいないが、町の平和を守ってきた警察官の祖父である良平、美人の母、朋子と楽しく暮らしていた。
仗助はヘアスタイルをバカにされると我慢ができず、キレてしまう。
ヘアスタイルが目立つことから絡んでくる奴らはだいだいバカにしてきては、特殊能力であるスタンドを武器に叩きのめしていた。
そんなある日、仗助はコンビニ強盗に遭遇する。得意のスタンドを使い店員を助ける。これがキッカケで、この事件を起こしていた、アンジェロに目をつけられる。
さらに仗助の前に承太郎という人物が現れ、彼は仗助の甥に当たる存在だという。とんでもない展開が仗助には待っている。
彼からスタンド能力のことを聞き、杜王町に危険が迫っていることを知らされる。スタンド使いたちによって、平和だった杜王町が危険にさらされて、祖父、母、友達までもが被害にあっていく。果たして、仗助と承太郎は杜王町の平和を取り戻せるのか?
▼キャスト
山﨑賢人
神木隆之介
小松菜奈
岡田将生
山田孝之
新田真剣佑
伊勢谷友介
キャラ再現はOK!
キャラの再現は問題なくOK!この難しい原作をあそこまで、再現してくれれば問題ないでしょう。
僕はすんなり違和感なく観れました。
衣装、たたずまい、セリフの言い回しもよく原作を再現できているなと関心しましたね。
キャスティングも気になるところは、ありましたが大まかOKでしょう!
僕が気になったキャスティングが、虹村形兆役の岡田将生さんですね。役者としては、一流の役者さんなので、演技は問題ないんですけど。
少し美形すぎ?って感じで浮いていたのが事実...
髪型を形兆に近づけたことによって更に浮いてしまっていたイメージです。ここが唯一の残念ポイントとというところでしょう。
形兆は、もう出てきませんので次回作からは問題ないですが...
あと、超細かいけど承太郎のインナーが気になってしょうがなかった!何かもっと似合うインナーあったのではないだろうか...
億泰が一番ハマっていたな。
億泰を演じた新田真剣佑さん。素晴らしかったです。
完全に億泰になっていましたね。今回のキャスティングの中で一番の高評価を頂けているのではないでしょうか?
ツイッターの評価を見てみましょう。
ジョジョ四部では億泰が好きな増田です。実写版の億泰役は新田真剣佑さんでしたが、億泰らしさ…特に兄貴への愛が強く芝居に出てて嬉しかったですね。
— 増田淳(ますだあつし) (@Atsushi88mumble) 2017年8月8日
ジョジョ感想!
— マサキング (@super_masaKing) 2017年8月4日
真剣佑の億泰の完成度が高かった。
由花子が1番神がかってた。
ちゃんと狂気が漂ってた。以上
ジョジョね、個人的に虹村兄弟が良かった
— 兄さん (@GAME_Brothe3D) 2017年8月4日
真剣佑くん、なかなかに億泰だったよ
ジョジョおもしろかった!
— ✴︎†🌹貝🌹†✴︎ (@3_osirineko) 2017年8月8日
画面が常にカッコよかったわー
億泰よかったー
ツイッターでもなかなかの高評価。
これに対しての形兆だったので、僕はちょっと残念な気持ちが形兆には強いという...
残念ながら、キャスティングミスって見えちゃいましたね。
戦闘シーンが残念だった。
スタンドの戦闘シーンが目玉のジョジョです。ハッキリ言ってしまうと残念でした。
躍動感というか、派手さが少し足りなかったんですよね。
カメラも定点のシーンが多かったので、スタンドの迫力や存在感が足りないイメージになっていました。
擁護するわけじゃないですが、おそらく制作側でカメラワークを動かせば、動かすほどジョジョさが消えていったのではないか?と推測しています。
よって、定点のシーンが増えてしまった。
ジョジョの特徴でもあるたたずまい。というものを重視すると定点のカメラワークがどうしても増えてしまう。カメラが動けば人も動かなければならないですからね...
そこを人にしないで、スタンドを縦横無尽に動かして、カメラワークにもっと凝ればいけたのかもしれない。
などなど、観ている時に色々と考えさせられてしまいました...
原作ファンはガッカリしてしまうかも...
原作ファンはガッカリしてしまう内容になっているでしょう。
僕もアニメ、マンガとほぼジョジョを読んでいますが、ちょっとガッカリしましたね。
キャラ再現は期待通りだったんですがね...
元々、難しい原作の実写化だったのでそこまで言及するつもりはありませんが、ガッカリ感が否めないのが正直なところ。
最近のマンガ実写化映画ってテンプレができている感じがあって、ハズレが減ってきたなってイメージでしたが、そのテンプレにも沿ってない感じがありました。
何か実験的なことをやっていたのか?ちょっと不思議な外し方とも言えます。
第二章もありますので、こちらに期待したいところですね!
追加キャラクターに期待ですね!
第二章での目玉は、間違いなく吉良吉影です!
エンドロールの瞬間に吉良吉影の家が映ります。このキャスティングはガチで重要ですよ!
ジョジョの第四部で吉良吉影を信仰している人は、多いはず!
ハードル高いですが製作陣、頑張ってください。
もちろん、岸辺露伴も出てくるでしょうし。キャストが楽しみです。
岸辺露伴は、オダギリジョーさんが演じてくれれば個人的にはGOOD!
最後に
ちょっと制作側を思いやってしまうような作品になっていました。
なんか、「やりたいけど...あぁーーー!!」みたいなのが、作中で見え隠れして思いっきりdisる気にもなりませんでした。
ちょっと複雑な気分です。キャラ再現はいい感じなので、あまり期待しすぎず観に行ってみてください。
それでは、また。