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「女子高校生に殺されたい」感想!超過激で超衝撃的。今読まなければ、損です。

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

女子高生に殺されたい」読了。2巻完結の名作です。

「少年たちのいるところ」といい、古屋兎丸先生は名作だらけですな。

関連記事:マンガ「少年たちのいるところ」感想、ネタバレ。1巻完結マンガの名作がまた一つ増えましたよ!

 

 

超過激な内容です。

この言葉に尽きるでしょう。こんだけ過激で衝撃的な漫画は、久しぶりに見ました。

僕はかなりお気に入りの内容ですね。こういった、言葉に表すことができないような「障害」や「病気」を持っている人がいるということをフィクションではなく、現実として読む人には受け止めてほしいですね。

 

主人公の「春人」は普通の人とは違う性的趣向を持っている。

それは、首をしめられて殺されたいという趣向。さらに、自分よりか弱い女子高校生に殺されたいという最も不可能に近い趣向を持っている。

 

そのターゲットにされたのが、夏帆。彼女は多重人格者で夏帆の中にいるキャサリンという人格がめちゃくちゃ凶暴だったことから、ターゲットにされてしまった。

 

春人は9年前に夏帆と出会って、何年もかけて職業を変えてまで彼女に殺されることを計画してきた。

 

その二人の周りにいるのが、アスペルガー症候群の「あおい」、夏帆に想いを寄せる「雪生」、春人の元カノで臨床心理士の「五月」。

 

登場人物は少ないものの、超破壊力のある組み合わせをいとも簡単に漫画としてまとめてある。

 

うーん。古屋先生は、天才かもしれませんね。

 

全ての障害、病気が上手に絡む。

良くできたストーリーなんですよ。大げさでもなく、無駄もなく。

全てを上手に回収していってくれるストーリーであって、素晴らしい内容になっています。

個人個人が強烈な個性を持っていて、それらを絡めるのが非常に上手い。

 

言葉を選ばないで言うのであれば「障害、病気のオンパレード」

 

こういった、作品にしにくい題材を漫画にしていくというのは、漫画界に喧嘩を売りに行っている感じがして、本当に楽しめました。

 

読んだ人への影響が...とか騒がれるので、表現や取り扱う題材への規制が多い現代ですからね。

本当に良く、この漫画を書いてくれました。

 

障害や病気の認知が広がれば...

なんてことは微塵も感じない作品になっています。あくまで僕が読んだ感覚だと。

 

障害や病気を取り扱う作品だと、映画でも小説でも同じですが。どっかに認知が広がれば...なんていう作者の想いが垣間見れたりするのですが、本作は全くなし。

 

ストーリーを楽しめ100%が感じられました。

 

どこか、認知が広がれば...という想いに疑問を感じてしまう僕なので、こういった感じで高い好感度を持てました。

 

作者の書きたいものの自我といいますか。認知うんぬんより、そういったものが強く感じられた。

そういった側面でも素晴らしい作品になっています。

 

読んだ全員がなにかを感じる。

精神病の当事者、関わったことのある人間、発達障害の当事者、関わったことのある人間。また、両者とも全く関わりのない人間。

読者たちは色々な立場の人が読んでいると思います。

 

でも、全員がなにかを感じさせる訴求力と言いますか...よくわからない力が働いています。

この漫画を読んで必ず、なにかを感じるでしょう。

 

どの立場の人たちでも、他人事では終われない内容になっています。

 

この漫画、名作に決定ですね。

 

ドラマ化!いや映画化してほしいです。

最初から最後まで、どす黒い感覚を読み手に与え続ける本作。

ドラマ化!ではなく...映画化をしてほしいですね。

 

映画館でこの後味が最悪なストーリーを制限なしに思いっきり表現してほしい。

R15設定にすれば、この漫画に出ている表現をよりどす黒くリアルに表現できるはず。

 

ドラマではなく、必ず『映画』で表現してほしい原作になっています。

今、一番映画化してほしい漫画No.1ですね。

 

李 相日監督とかがメガホンを取ったら、面白い映画になりそうな予感がします。

 

オススメな人。

  • 漫画を読んでゾクゾクしたい。
  • 頭と感情に一撃がほしい。
  • 言葉にならない状態になりたい。
  • 漫画でアートを感じたい。

こんな人がオススメです。

 

この漫画を読んでから、一週間ほど経ちますがすぐに記事にできなかったのが印象深いですね。

なんだか知らんが、言葉にできないという言葉がピッタリな漫画は初めてかもしれない。

 

漫画から漫画を感じるのではなく、アートを感じます。

 

最後に 

僕は古屋先生の漫画は、まだまだ読んでいないものたくさんありますので、これから掘っていきたいところです。

 

ぜひこの衝撃的な作品を手に取ってみてください。

 

それでは、また。

 

 

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