こんにちは、キヨスイです。
今日は、母がお家に来てミンネのお話。僕の母はテディベアとロザフィの講師なんですよ。実はミンネで販売中。
今度紹介しようかなぁ。まぁまぁなクオリティーでちょいちょい作品売れてます。それのお手伝いしてます。僕。
気が向いたら紹介しますね!
さてさて、「発達障害者との付き合い方を失敗した僕の助言」いつも読んでくださっている人ありがとうございます。
発達障害系のワードでちょいちょい検索されるようになってきました。ありがとうございます。いつも読んで頂いてるみなさまのお陰で楽しく書けています。
それでは、本題へ。
僕の仕事パートナーは軽度のアスペルガー症候群とADHDを障害として持っている人です。
ほぼ二人で仕事をしているので毎日顔を合わせます。彼との3年半の経験で見つけたことを紹介していきますね!
今日は、「努力をポテンシャルと勘違いしている」お話。
努力ができない理由が少し明確になった。
以前、努力について1度書いたのですが今回は、ちょっと内容が違います。
前回のは、努力のさせ方みたいな内容。
予測とかできませんよ〜。自分で課題見つけられませんよ〜。興味ないことは努力できませんよ〜。
っていうね。
記事はこちら。
今回は、努力というものをはき違えてる彼自身の頭の中のお話。
今日電話してたんですよ。お昼に。
彼は今、ひとつの練習みたいなのをここ半年くらいずっとやってます。(仕事内容明かせないから具体的に言えない...)
イメージだと。
漫画家さんが、あるテーマの漫画を研究しましょう!ってなるとしますよね。
例えば、スポーツ漫画。
キャプテン翼
ジャイアントキリング
タッチ
はじめの一歩
グラゼニ
などの研究対象にして、なんども分析して何が面白いのか?共通項はないのか?と研究します。
上記の5つの研究が終わるとそれなりにスキルアップしていると思うんですよ。もちろん真似て描いたりもします。
そこに6つ目の漫画
「弱虫ペダル」が登場。
弱虫ペダルの分析がすごく楽になっていて、すぐ自分の中に取り込めました。
そうすると彼の頭のなかは。
俺ってすげーーーー!!
今回の漫画は超楽チン!!
ってなってるんです。
僕が彼に思うのは。
いやいやいや!!
お前、5つの分析やった努力があるから楽に出来るようになってるんでしょ?
積み重ねのゆえの成果でしょ!?これ?
そうなんです。彼は記憶が点だから、前にやったことは前にやったことで終わってしまって今にたどり着かない。
大きい問題にぶつかった時、彼が努力して乗り越えられないのはコレです。
今までの経験とかが頭の中で結びつかないから活かせない。
僕は、今これについて「努力と感じていないからいいことか!」
というぐらいに思って接しています。
でもここで、褒めることによって承認欲求は満たせます。
努力したことを気づかせてあげましょう。
僕は、今日の電話で「君が今まで積み上げたから今回こんなに簡単に乗り越えられたんだよ。」
と電話で話をしました。
そうすると彼は気づきます。
そしてそれを褒めましょう。彼の成長を認めることで、承認欲求は満たされます。
本人は、またそれがやる気になってドンドン興味のある新しいことを始めます。
でも彼は記憶が点なので、また忘れて同じことを言うでしょう。
そしたらまた気づかせてあげて下さい。
この無限ループですね!
僕は、これ良い無限ループだと思うのでこのまま続けようと思っています。
たぶん褒められたのも忘れているから、褒めるのも無限に使用できます。(同じようなことでも)
逆に頭使わないでいいから楽だ!とか思ってます。
同じことしていればいいので。
前までの僕は「こいつ頭おかしいんじゃねーの?」「こいつ頭悪すぎ」とか思ってましたが、前向きに考えると利用できる。
実際、頭おかしいから障害って呼ばれているんですけどね。
でも「頭おかしい」のは治りません。考え方もあまり変わりません。(僕のパートナー特有かもしれませんが)
なので前向きに考えて発達障害者のパートナーはどんどん逆手にとって実験をしまくってください。
実験を楽しんだもん勝ちです。
この記事がなにかの指針になってパートナーのみなさんに役立つことを祈っています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。