キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
MedicalChainという銘柄がKucoinに上場したので、情報をまとめておきます。
MedicalChainとは?
日本語動画なので、これを見れば概要は把握できます。
- Kucoinに上場したばかり
- 約0.41ドル(執筆時)
- シンボルはMTN
- 総発行数:200,000,000,000
- ERC-20
- 分散型台帳を利用して健康記録の安全確保
- 他の病院に言ってもカルテ必要なし
- 遠隔医療プラットフォーム構築
- セカンドオピニオンが楽になる。
- これらはMedトークンを使って活用される。
- ICO済み
ざっとこんな感じのサービスです。ブロックチェーンを利用して分散型台帳を作成。
それによって、カルテ、保険、研究、セカンドオピニオンなどを全て管理。
保険業者などは分散型台帳にアクセスする権限を持っていて、スマートコントラクトを利用して今までより数倍も管理が楽になります。これによって大きなコストダウンも見込めるとのこと。
分散型台帳で起きそうなこと。
単純に人件費が圧倒的に減りそうですよね。さらにセカンドオピニオンがフットワーク軽く行けるため、「もう少し早く気づいていれば...」という患者さんが減っていくのではないでしょうか。
また、行きつけの病院が混んでいる...なんて状態でも気軽に他の病院の選択肢を持つことができます。
カルテなども分散型台帳によって、権限を持っている人間であればアクセスできます。
医師が変わってしまっても、行きつけの病院により近い形で処置を受けることが可能になりそうです。
もちろん、薬局での処方箋もこの分散型台帳に記録してあります。
ブロックチェーンを使うことで改ざんも不可になりますので、誰かに改ざんされて陥れられるってこともなくなる。
アレルギーを持っている人間なんかは、より安心してセカンドオピニオンを受けることができるでしょうね。
遠隔医療プラットフォーム構築
MedicalChainを使うことによって、遠隔医療プラットフォームも構築するとのこと。
こちらの動画を見てもらえれば、さらに詳しくわかります。
だいぶプラットフォームは構築できてきていると判断していいでしょう。(この動画を信用するなら)
雑な吹き替えになっているので、ちょっと信憑性に欠けますが...
そこは一回置いておいて、実現するならかなり医療業界にインパクトを与えてくれそうなプラットフォームです。
ロードマップ
2018年のロードマップはこのようになっています。
プリンスロイヤルホスピタルという病院で「SD」というものをローンチしています。
SDが何か把握できていないのですが...おそらくプラットフォームのことかと予測しています。
実際にテストも進んでいて、2月にはβ版のプラットフォームをクローズすると書いてありますので、β版の利用が進んでいるんでしょう。
さらに2018年10月にはパイロット版が日本、中国、韓国に登場予定です。
今年中に上手くいけば、身近にブロックチェーンを感じることができるプロジェクトかもしれませんね。
Press 企業
これらのメディアで取り上げられています。
取引先という解釈でいいのかわかりませんが、これらの企業と繋がりがあります。
ぶっちゃけ日本人には馴染みのない企業たちなので、ピンとこないかもしれませんが。
ふーん、くらいて頭に入れておくといいでしょう!
急激に上場!
【メディカルチェーン🏥取引所に同時上場!】
— ブロックチェーン・ラボ|Blockchain-Labo (@blockchain_labo) 2018年2月4日
Medicalchainは2月5日に以下の5つの取引所に上場します。
・Huobi Pro
・KuCoin
・Coinbene
・QRYPTOS
・https://t.co/JamO3pE1nJ#Medicalchain #メディカルチェーン #上場 #2月5日 https://t.co/5iOLJrf6E5
一気に4箇所の取引所に上場しました。
個人的にはKucoinが一番使いやすいかなってところですね。
Binanceに慣れている人も多いと思いますので、KucoinはオススメなUIになっています。
関連記事:仮想通貨取引所「Kucoin」Binanceにない銘柄を揃えています。Kucoinボーナスにも注目!
Kucoinのチャートはこんな感じです。大きな動きは今のところありません。
僕はまだ購入予定はありませんが、Bancorあたりに上場したら購入しようか検討中です。
最後に
実現したら、医療業界のスタンダードになりそうなMedicalChainでした。
投資してもいいなと思う方はKucoinに遊びに行ってみてくださいね。
それでは、また。