キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。
mastodon(マストドン)を始めて、数日経ったので機能や感じたことを記事にしておきます。
マストドン基本機能。
基本機能をざっくりとご紹介。腐る程、紹介している記事はあるので本当に基本的なことだけをざっくりと紹介していきます。
ツイッターとマストドンの違い。
パッと見はツイッターと同じような見た目ですね。操作性もツイッターに似ています。
ツイッターですとひとつの世界にみんなが放り投げられている感じがありませんか?その中から欲しい情報だけをフォローしていくという。
よって知りたくもない情報がリツイートにより飛んでくる可能性があります。
マストドンはインスタンスというサーバーで区切られていますので、世界が分断されているイメージです。
もちろん、フォローをしていれば他のインスタンスを横断して情報を得ることもできますが、基本的には各インスタンスごとに分断されていました。
これがツイッターとの大きな違いでしたね。
マストドンで発言することを『トゥート!』言います。このトゥート!の機能が少しツイッターと違う部分が。
- 500文字まで。
- 本文を任意で隠せる。
- 画像を任意で隠せる。
この3点がツイッターとの違う機能でした。簡単な説明になりましたがツイッターとマストドンの違いはこんな感じ。
インスタンスごとにユーザー登録が必要。
上記で書いたように世界が分断されているイメージなので、インスタンスごとにアカウント登録が必要になってきます。
ツイッターですと、アカウントひとつで全てのことができますよね、基本的に。
マストドンはインスタンス1つにつき1アカウント。部屋ごとにアカウント登録が必要というイメージを持っていただければよろしいかと。
MMORPGのサーバーが違うイメージ。とかいうと伝わるかな?
これがなかなか億劫と感じる人もいるかもしれませんね。フォローとかフォロワーとかの蓄積できませんからねぇ。
ローカルタイムライン、連合タイムライン。
マストドンでは2つのタイムラインが存在します。
1つ目はローカルタイムライン。
名前のとおり、インスタンス内のみのタイムラインです。各インスタンスに参加している人しか基本的に見ることのできないタイムラインですね。
2つ目は連合タイムライン。
連合タイムラインはローカルを横断して、フォローしたユーザーやユーザーがブーストしたトゥート!を見れるというタイムラインです。
このタイムラインは、まだちょっと把握しきれてませんね。分断されつつ、横断できるというちょっと難しい。
人気なインスタンス
日本で一番有名なインスタンスですね。日本でマストドンの火付け役になったと言っても過言ではないでしょう。
人口もめちゃくちゃ多くて、下ネタ多めのカオスな空間になっています(笑)人口が多いことからタイムラインの流れも超速です。
イラストSNSの「pixiv」が運営しているインスタンスです。
キャラクターのイラストなどが多く流れている感じみたいですね。僕は入ったことないのでわかりませんが...絵師さん覗いてみては?
ニコ動のインスタンスです。
説明不要かな(笑)ニコ動好きの人、参加してみてください。
堀江貴文さんが運営しているインスタンスです。
僕はさっそく入っておきました。何かありそうですからねぇ〜!堀江貴文さんは行動が早い!
マストドンのチャット感が懐かしい。
マストドンの説明はこの辺りでやめておきます。もっと詳細を知りたい人は他のサイト行ってください。いっくらでも記事ありますから。
ここからは、僕の見解をメインにして話を進めていきます。
数日間、マストドンを使ってみた感じ。強く思ったのは、2000年くらいに流行っていた『チャット』にすごく似ていませんか?ということ。
インターネットが普及して、早く手をつけた人たちはウィンドウズでチャットをやった記憶があるはずです。多分、今40代の人が多いんじゃないかな。
僕は早々とパソコンでネットをする機会があったので、チャットで遊んでいました。この感覚とマストドンの感覚がすげー似ているなという。
ツイッターとチャットを足して2で割った感じなんですよ。
一周回って、この感覚を知っている人は40オーバーなので10代、20代は全く知らないものになっています。
チャット感が今の10代、20代にどれだけ浸透するのか?すごく楽しみですね。
SNS疲れからの脱却。
SNS疲れしていませんか?
フェイスブック、ツイッター、インスタグラム...もうこれらのリアルとネットの境目がないSNSに対して疲れてきていると思うんですよ。
僕なんか本当に疲れていて、フェイスブックなんか月に1度くらいしか開きません。だから匿名でブログ運営しているんですけどね。
マストドンは、インスタンスごとに世界が分断されているので嫌なことがあれば、インスタンスを変更すればいいだけ。
これによって従来のSNS疲れから解放される可能性を秘めているかと!無駄な炎上とかもツイッターよりは減るんじゃないかな。
発信者はインスタンス運営を。
ブログやツイッターで今まで発信をしている人は、インスタンス運営をオススメします。
ツイッターの場合は、アカウント取得でミニブログ的に発信をすぐにできますが、マストドンはインスタンスが変われば、アカウントはゼロからスタートになるため資産的にアカウントを育てることができません。
もし、あなたがマストドンで発信をしようと思うのであればインスタンスを運営していくことがあなたの発信力として資産に残っていくでしょう。
僕もこれからインスタンスをひとつ作ってみようかな?考えています。テーマ決めが難しいが...まずはひとつ作ってみることが重要かも。
▼インスタンス作成の参考記事
さくらクラウドでMastodonのインスタンス(サーバー)を簡単に構築/作成する方法 |
マストドン関連アプリ。

iOS専用のマストドンのアプリです。基本的なことは、このアプリでこと足りますが。インスタンスの複数登録ができないのが悩みどころ。

このアプリは複数インスタンスが管理できるそうです。まだ使っていませんが、Amaroqよりこっちの方がオススメかも?
アンドロイドはこちらのアプリでログインできるそうです。アンドロイド持ってないので詳しい情報はわかりません。申し訳ない...
最後に
あくまで僕の見解ですが、既存のもの(ツイッター)と古いもの(チャット)が掛け算されて出来たマストドン。
これからの成長ぶりが楽しみですね。10代、20代にどれだけ分散型SNSが響くのか?使いながら見届けていきます。
それでは、また。