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ふつうってなに?

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映画「サバイバルファミリー」感想!現代社会の日本人に絶対観て欲しい!

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

「サバイバルファミリー」観てきました。いい出来の映画だったので、まだ観てない人はぜひ。

 

サバイバルファミリー概要

▼あらすじ

東京に暮らす、どこにでもある家庭。

サラリーマンで頭の固い親父、天然でしっかり者の母親、無口で反抗期の息子、友達とスマホが大好きな娘。

同じ家に住んでいるが、バラバラな家族たち。

そんな家族に緊急事態が発生!ある日、ライフラインが全て止まってしまう。原因は不明である。

東京は大パニックに陥り、通貨やブランド品は全く意味をなさなくなってしまう。

父親である、鈴木 義之はこのまま東京に居ても餓死するだけだと判断して、自転車で東京から鹿児島を目指す決断をする。

果たして、鈴木家族は無事に鹿児島まで到着することができるのだろうか?

 

▼原案・脚本・監督

矢口史靖

 

▼キャスト

小日向文世

深津絵里

泉澤祐希

葵わかな

時任三郎 

藤原紀香

大野拓朗

志尊淳

 

ライフラインが止まっても会社、学校へ行く。

なんの前兆もなく、ライフラインが止まってしまったらあなたは会社や学校に行くだろうか?

車も動かない、電車も動かない。交通手段は徒歩か自転車のみ。

ライフラインが全て止まった当日、多くの人は会社、学校へ足を向ける。なんとも日本人らしいと言うか...

今考えると謎ですよね。なぜそこまでして、会社や学校に行かなくてはならないのか...

だが、この光景が日本で考えると一番リアリティーのある光景だった。

 

東日本大震災を思い出してほしい。

3.11の当日、交通機関は全てマヒして歩いて家に帰る人は多かったと思う。

が、次の日なにもなかったように会社に出社した人は多いのではないだろうか?会社で寝泊まりした人間も翌日そのまま仕事をしていたんじゃないでしょうか?

僕もサラリーマンだったので、冒頭でこの光景が見えたときに一番リアリティーのある光景だなと納得してしまった。

 

金の稼ぎ方が一気に変わる。

危機感の薄さというのか...日本人らしさというのか...

数日で戻るだろう。という謎の安心感から、日常をなかなか崩そうとしない。だが、日常は戻ってこず恐怖感が芽生えてくる。

 

そんな中、鈴木家は母の実家である鹿児島へ自転車で向かうことを決意する。

その頃には、もう金の稼ぎ方が変わっている。

水はペットボトル500mlが1000円以上する値に上がっていて、トンネルを通る時には真っ暗で通れないので、盲目の障害者が案内をする。

今までやっていた金の稼ぎ方が、いかに人間が生きるということに意味がないかというのが良くわかる。

今している仕事がなくなったとしても、地球上のほとんどの人間は生きるに困らないということを実感した。

 

お金を稼ぐというものは、なんなのか...よく考えさせられた。

その後、お金すら機能しなくなりブランド品、車でさえ無価値と変わる。

 

人間に必要なものはなんなのか?

鹿児島へ向かうに紆余曲折あり、父親のプライドがどんどん削ぎ落とされていくところが、本当に見ものだった。

プライドだけがとにかく高い、鈴木 義之だがライフラインが全て止まってしまい自分の無力さに気づいてしまう。

そして、力強く変わっていく。ストーリー序盤で鈴木 義之が大事にしていたものは、全く生きるということに必要のないものだったのだ。

現代社会を生きる人間だったら、少しのプライドはあるだろう。自認していなくても持ってしまっているものだ。

鈴木 義之の変化を自分と照らし合わせて観て言っていただきたい。

 

人間の本当の幸福とは?

鈴木家は、無事に鹿児島まで着きライフラインがない状態で自給自足をして過ごす。

東京に住んでいた時との顔つきとは全く別物で充実にあふれていた。

各々が、やるべきことを与えられそれを全うしていく。僕は観ていて人間の幸福ってここにあるのかな?

便利の先には、人間の幸福はどんどん薄れていくのか?という疑問が頭に浮かんできた。

 

最終的にライフラインは、復旧するのだが...復旧したときに何か残念な感情が混ざって見えたのは僕だけだったのだろうか?

日常に戻った鈴木家が映し出されるが、鹿児島にいた時のほうが何か生きる力を強く感じる顔つきをしていたように感じた。

 

僕は、自給自足の生活はしたことはないが、これだけ上手に人間が忘れかけているものを表現されるとやってみたいと思ってしまう。

さらにサバイバル能力というのは、人間が一番必要な能力なんだと認識させられた。

 

最後に

限りなくコミカルに描かれているので、頭に入って来やすいです。笑いどころもあるので、恐怖心を煽るものにはなっていません。

ただ、考えさせられます。

今の自分のままでいいのか?自分って幸福なのか?今、進もうとしている道でいいのか?

考えたらキリがないほど、考えさせられる。

 

あなたは、ライフラインが全て絶たれたら生き残れますか?

 

それでは、また。