映画「何者」が共感できなさすぎて衝撃だった。感想書いたよ。

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ども!キヨスイ(@kiyosui_goraku)です!

 

「何者」をちょい遅れを取りながら観てきました。

結論から言うと、そこまで共感が起きず...登場人物が苦手すぎて個人的な感情が出てきてあんまし楽しめなかった(笑)

そんな視点から書いていきます。

「何者」スタッフ・キャスト

原作 朝井リョウ

監督 三浦大輔

出演 佐藤健、菅田将暉、有村架純、二階堂ふみ、岡田将生、山田孝之

 

▼詳しくはこちらにまとめてあります。

映画『何者』原作、監督、キャスト、主題歌を全てまとめた! 

「何者」あらすじ

『桐島、部活やめるってよ』で高校生の等身大を描き上げた朝井リョウが、就職活動を題材にし就活生が自分が「何者」なのか?を模索する作品。

演劇サークルで脚本を書いていた拓人(佐藤)が主人公でストーリーは進む。拓人を中心に5人のメンバーの姿が描かれている。

内定に近づいていく光太郎(菅田)、拓人が密かに思いを寄せる瑞月(有村)、結果が出ない意識高い系の理香(二階堂)、自由を求めると言いつつも内定がもらえないことに焦り出す隆良(岡田)

加えて、山田孝之演じるサークルのOBとして登場するサワ先輩。

 

出演者、音楽、原作を見る限り抜け目のない映画に見えました。これはアタリでしょと。ただ、僕の生きてきた人生が違いすぎて共感できなかった。

僕は就活というものは数年前にとっくに終わっているのですが、今の人たちの就活ってこんななの!?とびっくり。

SNSそんなに使うの?え?集団で就活するの?!と様々なツッコミを入れたくなるほどでした。

そして、出て来る役柄が全員苦手な人間という...その時点でこの人たちと僕が歩んできた人生が違いすぎる。

ただ、映画になるほどなので多くの共感を得ているはず。これが現代の就活のマジョリティーと考えると寒気がする。

拓人が苦手だった理由。 

人の分析をする前に自分の分析をしろ。そしてその分析力を自分の長所としてやってけ!と突っ込みたくなる。

こんなヤツは僕ならソッコーで切ってしまう。人のことに関心を持ちすぎです。

その人に関心を持つ力を自分のために使え!

ツイッターの裏アカウントで友達のことをつぶやいている暇あったら、さっさと就活なんか辞めて演劇に戻れ。

ギンジが演劇で生きていこうとしている姿が羨ましいんでしょ?もっと自分に素直になりましょう。

裏アカウントのツイッターを自分からみんなへ暴露して、1秒でも早く演劇の世界に戻ることをすればよかったのに。

すごく残念に感じてしまった。

光太郎が苦手だった理由。

こんなにノリの軽い感じの人は無理です。

ただ、就活が上手くいくのはすごく納得がいく。彼のような人は就活でクリアしやすいです。

優秀な人間が必ずしも就活で上手くことはない。彼のようにどこか一つ良いところがフィットするとポンポンっと上手くいってしまう。

その辺りは上手く描かれていた。

ただ、このノリの軽い感じは本当に苦手だった。音楽はやめてそのまま就職しましょう。

あなたは、音楽を拓人が演技につぎ込んでいた情熱ほどありませんからね。就職するのが吉だな、と思って見ていました。

理香が苦手な理由。

この理香にイラっとくる観客は多かったのではないでしょうか?巷でよく言われる意識高い系です。

意識高い人ではないです。さまざまな場所を調べ尽くし、張り切って就活に挑むものの、とくにいい結果は出ず。

僕が就活していた当時にこういう人いました。もう面倒くさいの極みなのでソッコーで距離を置きましたが。

こういう子ってなぜか結果が出ないんですよね。というかOB訪問して、OBの知り合いまでSNSをフォローするってどうなの?

ヤバいでしょ?就活ストーカーじゃないの?!って衝撃でしたね。現代の就活で実際にこれに近い子っているんですか?

隆良が苦手な理由。

一番、苦手ですね。

自分からは何も発信しないで、仕事をしようとしている。周りの力に乗ることだけを考えている感じがした。

本当にこれが一番ダメ。ギンジと似ているという話が劇中にちょいちょい出てくるが、全くもって似ていない。

ギンジは常に発信をしている。厳しい評価を受けつつも自分の力で表現している。でも彼は、何も発信しない。

全く似ていませんからね。似ている風です。結果が一番出ないタイプでしょう。

瑞月が苦手な理由。

この子は基本的に良い子で、ルックスともにこんな天使いないっしょ?!って突っ込みたくなるんですけど、ただ一点だけ。

 

光太郎が好きなら、拓人に親のこと話すな!ちょっと勘違いしちゃう男も出てくるぞ!ってことだけ。

 

とくにそれ以外、鼻に付くことがなく。

共感ができなかっただけ。

共感が本当にできない映画でした。歳なのか?人として歩んできた人生が違いすぎたのか?わかりませんが。

僕は就活なんて、一人で動いてサクッと終わりました。まぁ結局、やりたいこと優先して退職しましたけどね(笑)

友達と情報交換すらしなかった。そんな友達いなかったしね。なので、妬みもなかったし決まっても知らせもしなかった。

意味ないじゃないっすか?自分の人生じゃないし、友達聞かれれば言うけど、知らせる必要もない。就活はゴールでもなんでもないですから。

この映画に出てくる役たちは、人の人生を生きすぎている感がめちゃくちゃあって、共感が全くできなかった。

 

ただ、映画としては良い出来だったと思います。「桐島、部活やめるってよ」の時を彷彿させる、ギンジの顔を出さないところ。

ラストの拓人のツイッターがバレる急展開。感情移入していた人たちはドキドキしたんじゃないでしょうかね?

 

「何者」に感情移入している人は、僕とは友達になれそうにないですが。

「何者」を舞台で観てみたい。

劇中に演劇のシーンがちょいちょい出てくるんですけど、これがかなりスパイスになっていた。

拓人のツイッターを題材にした演劇の演出はかなり良い展開でした。これをそのまま舞台で観てみたいですね。

 

映画だからスパイスになったのかもしれませんが、2時間くらいの舞台でもこの原作はいけるんじゃないの?という感想に落ち着きましたね。

舞台の方が少しだけリアリティーも出てなかなかいいかも?という感じ。舞台版がもし始まったら、見に行こうと思います。

 

若者には、オススメ映画なのかな?しっかりと反面教師にして自分の人生を生きてください。

 

 

 

出典:映画「何者」公式サイト