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すべてのマーケティングに通づる『始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング』

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『始まりを告げる《世界標準》音楽マーケティング 戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法』がやっと読み終わりました!長い!この本!

タイトルもめちゃ長い!ブログ記事のタイトルどうしようか困ったわ!

始まりを告げる 《世界標準》 音楽マーケティング 戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法

ムーヴメントって何か説明できる?

本書は、音楽においてムーヴメントは何か?ムーヴメントはどうやって起きるのか?起こすためには?ということが、ながーーーーーっく書かれています。ムーヴメントってみなさん良く使いますよね?

今でしたらポケモンGOはムーヴメントと言っても過言ではないでしょう。このムーヴメントってなんなのか?という説明ってしっかりできる人少ないと思うんですよ。そして、起きるためにはどんな要素が必要なのか?

書いてあります。この本に。

 

ムーヴメントの前に似たような言葉がいくつかあります。

  • Fad(ファッド)
  • Boom(ブーム)
  • Trend(トレンド)
  • Movement(ムーヴメント)

Fad(ファッド)以外はよく聞く言葉じゃないですかね?これら全部意味合いが全然違います。知ってました?

 

Fad(ファッド)

話題の種類としてはまず、数日で一気に盛り上がるFad(ファッド)がある。例としては、日々ソーシャルメディアなどで、バズが起きるようなコンテンツがFad(ファッド)に該当する。

引用:始まりを告げる 《世界標準》 音楽マーケティング 戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法

ブログとかでもよくある、バズから起きるようなことを指しています。超一過性で、寿命は極めて短いです。超短ければ1日。もっても一ヶ月というところでしょうね。

 

Boom(ブーム)

次にBoom(ブーム)だ。Boom(ブーム)は、期間としては数ヶ月程度である。例を挙げるなら、テレビ番組などで「今、アメリカから上陸したポップコーンが原宿で人気です」というニュースから、お店に行列が並ぶようなものを指す。

引用:始まりを告げる 《世界標準》 音楽マーケティング 戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法

最近ですとブルーボトルコーヒーなんかはBoom(ブーム)って言えたんじゃないですかね?数ヶ月経ったら並ばなくても買えるようになりました。当時はたくさんのテレビニュースにも取り上げられましたし。Boom(ブーム)ですね!

 

Trend(トレンド)

Trend(トレンド)は基本的にBoom(ブーム)と考え方は変わらない。ただ、大きく異なる点がある。それは「熱量」と「主体性」が伴っていないことだ。

(中略)

Boom(ブーム)がどこかで燃え始める火ならば、Trend(トレンド)は満遍なく火が行き渡っている暖炉のようもの。

引用:始まりを告げる 《世界標準》 音楽マーケティング 戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法

今年のファッショントレンドとかで使いますよね。ブームと基本的に変わらないけど、トレンドは満遍なく影響するもの。

トレンドファッションとかだと、どのブランドも同じようなもの扱い始めますからね。ブームはそこ一点で燃え始めますよね。この違いかと。

 

Movement(ムーヴメント)

最後にMovement(ムーヴメント)である。Movement(ムーヴメント)の最大の特徴は、ライフスタイルを変えてしまうことにある。

引用:始まりを告げる 《世界標準》 音楽マーケティング 戦略PRとソーシャルメディアでムーヴメントを生み出す新しい方法

最後のムーヴメントはライフスタイルまで、変えてしまうというところ。完璧にポケモンGOはムーヴメントですね。

しかもこのムーヴメントが一番期間も長い。1年以上続くのが当たり前。音楽でいうところだと、90年代に小室哲哉がオリコンのチャートを独占していましたね。あれはもうムーヴメントです。みんなウォークマンで小室哲哉の曲を毎日聞いていましたからね。

 

 

これらってみなさん、説明できました?僕はこの本に出会うまで説明できませんでした。

ムーヴメントは空気感がとても大事。

ムーヴメントって空気感がめちゃくちゃ大事だそうです。例えばポケモンGOでしたら、みんなプレイしているっていう空気感が出てますよね。経済効果もめっちゃ影響あるだろうって詳しく知らない人でも、口を揃えてみんな「あるよね。」って言う感じになっています。

 

この空気感が出来上がると、他人事から自分事に変わっていくのでムーヴメントとして起きやすい。そしてファッドからトレンドまでとの決定的な違いはアンチが出来上がること。

ポケモンGOでしたら、地域格差で自然とアンチが出来上がってプレイしていない人も多いと思います。これもまた空気感を作り上げます。

 

プレイして楽しんでいる人は、毎日仕事帰りにどこどこに行ってプレイする。それを人に話したり、ブログ、Twitterで発信する。

 

アンチになった人は、田舎はポケモンGOをやってもつまらないということを発信します。

 

この2つの要素が組み重なり大きい空気感ができるのですね。この空気感は他人ごとではなく、自分ごとに変わる。ちなみにポケモンGOのプレイヤーにしたら、ライフスタイルさえもう変えられている。

間違いなくこれはムーヴメントですね。

Daft Punkが作った空気感。

これを音楽に落とし込んでみましょう。2013年にリリースされたDaft Punkの『RANDOM ACCESS MEMORIES

 

知っている人は多いはずです。このアルバムでグラミー賞を初めて獲得したDaft Punk。グラミー賞獲得までの空気感作りが秀逸でした。

 

8年ぶりに新作を投下する前にDaft Punkは新作発表の噂を小出しにしてニュースを作っていました。同時にこのときEDMのムーヴメントの追い風もありEDMの先駆者の新作を誰もが待ち望んでいた。

 

まずEDMムーヴメントと重なるとうにDaft Punkはコロンビアレコードに移籍を発表。8年の沈黙からいよいよ動き出すということで、音楽ファンの関心を一気に集める。

実績のあるアーティストですから、この動きだけでもう「Daft Punkの新作が出たら買わなきゃいけない」という空気感が業界で流れていました。そう、僕もその一人。しっかりとアルバム買いました。しかもレコードで。

 

次にサタデーナイトライブで合間に突然流れるティザーCMを流す。たった15秒のCMしかあえて流さなかった。これで、音楽ファンの想像力を刺激しました。当時のTwitter、ブログはDaft Punkのネタでいっぱいでしたね。

 

Facebook、オフィシャルHPで二人のヘルメットを合体させた画像をアップロード。サーバーはダウンしました。

 

極め付けにコラボレーションしているアーティストを発表。ファレル・ウィリアムス、ナイル・ロジャースという豪華な面々。音源発表前にこんなことをされたら、音楽ファンたちはどんな楽曲なのか考えてしまうのは回避できない。音楽業界はもうDaft Punk一色。

 

ついに『Get Lucky』を発表。そしてリリース。音源が売れないと言われている現代でレコードでもリリースして異例の大ヒットを繰り出した。

 

リリースまでの口コミが当時すごいことになっていたのを思い出します。完璧な空気感を作り上げていました。もちろん、Daft Punkだから出来ることでもあります。ただ Daft Punkくらいの影響力を持っていてもマーケティングをわかっていなければ、グラミー賞までの道のりはなかったかもしれません。

まとめ

この本を読んで僕が感じたのは、ファッドからトレンドまではいろいろなサービスが踏み込める場所。

ただムーヴメントだけは、どうしたって計算しつくされた戦略が必要になってきます。アイディア一発だけではいけないという。

世の中には自然と戦略が組み込めることができてしまう人もいますが、多くの人は違うでしょう。たまたまではなくしっかりと起こすことをしたい人は、この本を手にとってみてください。

 

ムーヴメントまでは、別に起こそうなんて思ってない。という人もなぜこういったことが起きるのか?ということを紐解いてくれる本なので店舗経営やブログ運営にも役に立つ本になっていますので、僕はオススメです!

 

▼こんな人にオススメ

  • 広告とPRの違いがわからない。
  • ファッドからムーヴメントを説明できない。
  • 戦略的に動きたい。
  • もっと知名度を上げたい。
  • 今の音楽業界を知りたい。

 

 

 

 

 

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