ふつうってなに?

雑記ブログです。色々と興味を持ったことを記事にしています。

表現者は必読!「マンガで食えない人の壁 -プロがプロたる所以編- 」

スポンサーリンク

オススメ記事

本が嫌いなあなたへ!オーディオブックFeBeがオススメな5つの理由

カサンドラ症候群になる前に読むべき本

アラサー無職さんオススメ本!

10年後も読み返したくなる漫画たち!

ども!キヨスイ(@kiyosui_goraku)です!

 

「マンガで食えない人の壁」の 続編がkindle unlimitedに入っていましたので、さっそく読みました!前回のものより、こちらの方が個人的には好みでしたね!

関連記事:『マンガで食えない人の壁』僕が印象的だった言葉を集めました! 

 

マンガで食えない人の壁 -プロがプロたる所以編- Amazon

マンガ家(編集者)同士の対談

今回はインタビュー形式ではなく、対談形式でした。対談ということでオブラートに包まない対談もあって個人的にはすごく楽しめましたね。

 

▼対談内容

  • 堀江信彦×佐渡島庸平
  • 新條まゆ×樹崎聖
  • うめ×きづきあきら+サトウナンキ
  • 甲斐谷忍×栗原正尚
  • 上條淳士×二ノ宮知子

名前を知らない人が多いかもしれませんが、マンガを読む人であれば作品は触れたことあると思います。

中でも一番シンパシーを感じたのは、「東京トイボックス」の作者の「うめ」というコンビです。

僕も二人で仕事をしているので、「これは参考になる!」と頷けるものばかりでしたね。

「ライアーゲーム」の甲斐谷忍さんなんかもバシバシ的確なことを言ってて、すごい面白かった。

全部一元化しよう。

うめ×きづきあきら+サトウナンキの対談で書いてあった、編集とのやりとりの『一元化』の話を聞いて、もっとハッキリと一元化しようと反省しましたね。

 

サトウ 編集さんとのネームのやりとりって、どんな感じですか。

小沢 基本的にはメールですね。込み入ってる話のときは電話で話すときもあるんですけど。

きづき その窓口は、全部小沢さんが?

小沢 全部、一元化しています。

きづき ですよね。私も全部、サトウに預けちゃいますね。直接言われると、心が折れて「もう、うるさーい!」ってなっちゃうので(笑)。

両コンビとも編集者とのやりとりすべて一元化しているようです。

読んでいると得意な方が全てに対応している感じですね。僕らも一元化しているつもりだったんですけど。

これが明確化していなかったために、やっぱり「つもり」であったんですよね。これは効率化も図れますし、狙う意図もハッキリしますね。

変な事故も起きなそうで、こっちの方が良いかなって。一元化すると対応する方は、少しばかり不安になるところあると思うんですけど。

まぁ不安がってもしょうがないので、完全に一元化したときに足りないところは自然と足りるようにしていくでしょうね。

仕事のスピードは武器

最近、「生産性」という言葉を良く聞きますよね。

仕事を仕上げるスピードも生産性のひとつの要素じゃないでしょうか。スピードのお話がたくさん出てくるのは、甲斐谷忍×栗原正尚の対談。ここも個人的に勉強になることが多かったですね。

 

栗原さんは、30ページのネームをだいたい6時間くらいで仕上げてしまうそうです。20ページだと3時間程度。さらに調子が良いと2話分、仕上がるとのこと。

出版社の予定がどうなっているかは僕はわかりませんが、30ページのネームを6時間で仕上げてしまうと考えると、1連載は余裕そうなのは誰でもわかりますよね。

この驚異的なスピードは、本当に武器だなぁ...と実感。

 

逆に甲斐谷さんは、ライアーゲームのイスとりゲームの時なんかはネームは6日間かかっていたそうです。甲斐谷さんの作風を考えるとネームに時間がかかるのは、なんとなくわかる。

めちゃくちゃ設定が凝っていますからね。逆に甲斐谷さんは描き始めてからが、めちゃくちゃ速いそうです。しかも線とか綺麗になっているとのこと。

そこには、秘密があってキャラ設定とかの時点で速く描けるように設定しているそうです。

得意なものや、できることに、すべてを合わせているだけみたいですね。甲斐谷さんの作品を思い出せば納得いく話。

自分の作品に責任を...

栗原 自分の作品に、責任を持っていない人が多いんですよね。

甲斐谷 うん。自分は努力をしないで、責任は全部まわりに求めてるって感じ。実は、志望者の多くが、無自覚にそんな姿勢なんだよね。

栗原 自分の能力や、努力不足が一番の原因だって、どうすれば自覚できますかね。

 表現者である人は、みんな通る道じゃないでしょうか?

マンガ志望者で、彼らにアドバイスを求める人が

「自分のこのマンガをわかってくれる雑誌はどこですかね。どこの雑誌が合ってますか?」

と聞いてくる人が多いみたいです。

 

極端な話、自分の作品がダメなんじゃなくて持って行ったところがダメだったと言っている感じですね。

これ、思っている表現者はたくさんいるでしょうね。自覚がなくても潜在的に心に残っている人はいるはず。

ダメが続く場合は、まずそこじゃない。自分に合った場所を探す時間があるなら、まずスキルアップする方が最重要で最優先。

これがわかっているのとわかっていないだと、大きく差が出ますよね。僕も時間を無駄にした期間がありました。

最後に

前作より、僕は3倍くらい楽しめました!

この記事に書いている部分は、一部分なので他にも影響を受けるところは多々ありましたね。

人にアドバイスする人なんかは、堀江信彦×佐渡島庸平の編集者対談がためになると思います。

この本は、より表現者がプロになるための重要なことが書かれていますので、ぜひ読んでみて下さい。

 

▼こんな人にオススメ

  • マンガ家志望者
  • 何かのプロを目指している人
  • プロじゃなくても発信者
  • 自分に言い訳をしている人

 

 

うめさん達にかなりシンパシーを感じたので「東京トイボックス」全巻買っちゃいました!