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「僕たちがやりました」完結!9巻は狂気で埋め尽くされる。ちょいネタバレ

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

「僕たちがやりました」完結しました。9巻は泣けます、ゾクゾクします。鳥肌もんです。

 

「僕たちがやりました」完結!

9巻完結のこの漫画。9巻が個人的に一番ヤバかったです。

金城さんの頭の中は、どうなっているのだろう?こんな原作かけたら、もう...と思ってしまう。

漫画家の卵たちは、大いに勉強になる作品になっているでしょう。たったの9巻でここまでストーリーに抑揚をつけて、読み手の心を左右上下に動かす漫画は初めてかもしれない。

8巻までの展開も秀逸なんですが...9巻の展開が一番ヤバかった。完結にふさわしいし、一番考えさせられたし、金城さん前科あるんですか?それとも人殺しました?

という感覚が拭えない。それほどまでにリアルに描いてくれた。

心をエグられたという表現が一番、合っているかもしれない...

 

パイセン...10年の時を経て帰ってくる。

8巻まで読んでいる人はわかると思いますが、時は10年後にジャンプします。

パイセンが兄弟を刺し殺してしまってから、10年。一世一代で日本中に自首をばら撒いた4人だったんだけど、大きな権力によってもみ消されちゃったんですよ。

捕まったのは、人殺しになったパイセンのみ。トビオ、マル、宇佐美は日常を過ごして大人になっていた。

 

で、10年の時を経てパイセンが戻ってくるんですよね。

パイセンから電話をもらい集まる3人。うん、行かないわけがない。パイセンがすげー好きで行っているわけでもなく、嫌いで行っているわけでもなく。

後ろめたさ、パイセンへの感情などが色々と入り混じって行っている背景がなんとも辛い。

居酒屋で、4人で飲むけど昔のような雰囲気を醸し出しつつ、大人になってしまった自分たちもいる。止まっていたのはパイセンのみ。

気遣わないように気遣う。読んでて辛いっすよ、もう。

 

トビオの自己嫌悪

トビオは事件から10年間、ずっと自己嫌悪に陥っていた。

爆弾を仕掛けて、人を殺しているし自首をするときに盛大にやっているのに自分は無実。

その中でも手に入れてしまった「そこそこの人生」死にたい自分と生きなきゃいけない自分の葛藤。

誰かに殺してもらえれば、いっそ楽という感情。こんな入り混じった感情で10年間...辛すぎる。

自分の家に隕石がドカーーーンと降ってきたら、さぞかし楽だろう。トビオの自己嫌悪で、10年間生きていたことが奇跡ですね。

 

読んでいて、辛い...

 

パイセンは前しか向かない。

ただ、パイセンが本当に人間として素晴らしい。一番クズで一番立派。

30歳、前科持ちでシャバに出てきたパイセンは、バイトしてバイトしてお笑いの養成所に入ろうとするんですよね。

トビオに芸人になると言った時、トビオは「あんた何言ってんの?」ってなるけど、パイセンは全く動じない。

出てきて、30歳。残った人生を生きるしかないから、どうせなら好きなことやって生きると言っている。

これは、なかなか出来ませんよねぇ...現実問題、こんな精神力の持ち主いるの?って思うかもしれませんが、おそらくいるでしょうね。

こういう人が成功するんじゃないかな。どんな状況下に置かれても、自分のやるべきことを全うしそう。

だから10年の懲役も無事終えられたんだろうな... 

 

9巻まで読むと読まないだと天地の差。

本当にこの漫画すっげーな...って思うのが、9巻まで読むと読まないとだと漫画の印象が天地の差なんです。

8巻までも十分面白いんだけど、9巻で作品の色をガラッと変えてくる。どっか8巻まで余裕があった漫画が、一気に狂気で埋め尽くされる...

この記事を読んでくれた人には、頼むから9巻までしっかりと読んでほしい。

9巻の狂気で埋め尽くされる感じを体感してほしいんですよね。

 

絶対、損しないから9巻までお願いします!

 

最後に

またひとつ名作が完結した感じがします。この漫画ネタ的な部分は時代を切り取っちゃっているんで、古くなると笑えなくなる部分ありますが、メインテーマはいつになっても読める漫画。

 

男子は必見の漫画なので、絶対に読んでほしい!

 

それでは、また。

 

 

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