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【写真展】荒木経惟 センチメンタルな旅の感想。まるでビートルズだね。

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

写真家「荒木経惟」さんの写真展に行ってきました。

先に言っておきますが、僕は写真家が好きなわけじゃないです。写真展にもあまり行かない人間です。友達が好きだから、ついていったレベルですね。

 

荒木経惟はまるでビートルズ。

彼の写真を見て、ずーーーーーーっと思っていたのでが、『まるでビートルズ』ってこと。このワードが頭から離れませんでした。

 

80年代、90年代の写真がズラリと並ぶ写真展。今じゃ撮れない写真ばかりなんですよね。なんだか、わからんけど。

もう、絶対に撮影することのできない写真。さらに彼の写真は当時の写真家たちが隠したがるようなものばかりを撮影していました。

 

壁の汚れだったり、日常だったり、奥さんの裸だったりと。

絶対に「それちょっと避けて」って写真家が言うような、ものばかりが写真の中に入っている。

 

これを当時やっていた人間は、彼しかいなかったんじゃないだろうか。

SNSもインターネットも流通していない時代に彼は、こういった写真を発信していた。

 

先行優位者の利点を強く生かし、発信していた感じですね。んーまるでビートルズ。

 

リスクを取ると発信力は強くなる。

他の写真家が隠すようなところをバシバシを出してくる写真。

荒木経惟の写真には、常にリスクを背負っている感じがした。もちろん、彼がリスクを取っているという認識があるない、どちらにしろ僕にはそう映っていました。

 

これって現代にも同じことが言えるんだけど、彼はリスクの取り方が異常だし、作品自体にリスクが入っているのが特異な作品になっているものだと思う。

 

発信力というワードが彼の頭の中にあったかどうか?と言えば、なかっただろう。

でも、撮った写真を誰かに見てほいしという気持ちは強くあったはず。この気持ちの強さがリスクを取る動きになって、今こうやって大きな美術館で写真を展示できているんだろう。

 

荒木経惟はズルい。

ズルいという表現。荒木経惟が大好きな人間が不快に感じてしまったら、申し訳ない。このズルいにはもちろんリスペクトが入ってのズルい。

 

彼はズルいよね。ビートルズのような存在、手法もそうだし、リスクを取り方もそうだし。

 

非常にズルい。

 

現代の人たちが逆立ちをしても、追い抜くことのできないことをしてしまった。これはもう、現代の写真家たちからするとズルいの一言の何者でもないでしょう。

 

さらに、写真というものはそこに何かがあって初めて成立するもの。

ゼロから何かを作る作品ではない。

 

絵や音楽はゼロからイチを作る。

 

写真というものは、イチに掛け算をすることによって作品が成立してしまう。

なんともコスパの良い芸術で、ズルいことをやってしまったんだ。と僕はそのズルさに少しだけ嫉妬をしました。

 

そう、考えるとこのブログもそうか。イチに僕の文章を掛け算しているな(笑)

 

彼の作品にはハイコストパフォーマンスのものがたくさんある。これはリスクを取り続けた結果なんでしょうね。

 

三千空という写真だけ理解不能。

大半の写真が面白いなと眺めていたんですが。

三千空という三千枚以上の空の写真をスライドさせたブースがあったんですが、これの良さだけ理解不能。

 

奥さんが死んでから、彼が撮った写真だが。空を仰ぎたい気持ちで撮ったのかもしれない。

 

一番、理解不能なのは、彼が撮った写真に感銘を受けている人々。

空はどこにでもある。たった今、このブログを書いている上にも空がある。

 

自分で見れるじゃないかい。空はどんな時代でも見れるよ。その写真を眺めるより、自分の上にある空を見た方が楽しいんじゃないかい?

僕はこう思ってしまう。

 

何が楽しくて、人が見た空を見ているんだ?自分の上にある空を見ようぜ。

空はどこでも、いつでもあるからね。他人が撮った写真で観る必要はない。

 

考えさせてくれるじゃないか。

冒頭にも書いたが、僕は荒木経惟さんも写真展も好きな人間ではない。過去に数回写真展に行ったことがある程度。

 

そんな人間にも考えさせてくれるくらい写真に力があるということは、間違えない。

 

それだけの強さがあるんですよね。

 

もし、あなたが写真展に行ったことのない人間なら、一度行ってみるといいですよ。

何かを考えさせてくれるはずです。

 

写真展の中は、荒木経惟さんのファンがズラリ。静かにみんなじっくり観ています。

それらに沿って観ることもないし、あなたが好きなように観るべきです。

 

彼は、神格化されているのか俗に言う信者が多い。でもあなたのペースで観て下さい。それで初めて何かを考えることができると思う。

 

飲まれやすい空気感があるけど、まぁ気軽に。行ってみてくださいね。

 

センチメンタルな旅 アクセス

 

会期:2017年7月25日〜9月24日

会場:東京都写真美術館

住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内

電話番号:03-3280-0099

開館時間:10:00〜18:00(木、金〜20:00 ただし、7月20日~8月25日の木、金は〜21:00)※入館は閉館の30分前まで

休館日:月(祝日の場合は翌平日)

料金:一般 900円 / 学生 800円 / 中学・高校生、65歳以上 700円

 

恵比寿駅から、徒歩15分ほどで到着します。

 

最後に

個人的にも楽しめて、友達も楽しんでくれたので、よかったでしょう!

たまには、未来を描くものじゃない作品に触れるのも楽しいですね。

 

それでは、また。