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映画「ムーンライト」感想!逆境がすごすぎ。日本人は共感できるのか?!

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キヨスイ(@kiyosui_goraku)です。

 

ムーンライト観てきました。なかなかの作品になっていましたね。日本人向けの映画ではないものの...面白かったです。

 

ムーンライト概要

第74回(英語版)ゴールデン・グローブ賞では映画部門 作品賞 (ドラマ部門)を獲得したほか、5部門にノミネートされた。同年の第89回アカデミー賞では8部門でノミネートを受け、作品賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚色賞を受賞している。

ムーンライト (映画) - Wikipedia

 

▼監督・脚本

バリー・ジェンキンス

 

▼キャスト

ナオミ・ハリス

マハーシャラ・アリ

トレンヴァンテ・ローズ

ジャネール・モネイ

ジャハール・ジェローム

アンドレ・ホーランド

アシュトン・サンダース

 

過酷すぎるシャロンの逆境

黒人差別をフォーカスする映画は、もはやオワコンになったのだろうか...

黒人である主人公シャロン。そんな黒人差別なんか、軽く感じてしまうほどの過酷な生活環境。

マイアミの麻薬地区で薬物ジャンキー、売春婦の母親に育てられたシャロン。もちろん虐められます。かなりひどい虐めにあうが、シャロンはタフに生きていく。

正直、どこから突っ込んでいいのか面を食らった。日本人の僕からするとありえない環境下に置かれているため、どこに感情を置いたらいいのかわからなかった。

 

この映画は、ハッピーエンドは待っていない。幼少期から大人になるまでのシャロンを描くが一向に人生が好転することがないのだ。

観終わったあとには、人生観を変えられるというよりポッカリと穴が空いてしまったのだ。

 

外の世界に出なかったシャロン

大人になったシャロンは、育ちから考えると麻薬売人になるしかなかった。幼少期、自分を困らせた母親を病院に入れるために売人として、人生を歩いていく。

なぜシャロンは、そこまで母親の面倒を見るのか?現代だったら、どこにでも行けたのではないだろうか?と思ってしまう僕は、平和な日本人なんだろう...

シャロンのような、特大の逆境に身を置かれていたら外に出ることはもう精神的に不可能なのかもしれない。

鳥かごの中に入ってしまった状態だったのだろうか...それとも母親が本当に愛おしかったのか。他の世界を見ないで育ってしまったシャロンからすると、そこに最大の愛情があったのかもしれない。

 

高校時代に虐めっ子から母親をバカにされるシャロンがいる。今までいくら手を出されても、相手に手を出すことがなかったシャロンがブチ切れて椅子でぶん殴り警察沙汰になるシーンがある。

このシーンと母親と病院で会話するシーンを照らし合わせると、外の世界を見てもシャロンは母親の側から離れなかったのではないか...とも考えさせられる。

 

日本人への共感は難しい。

この作品ほど、日本人が共感することが難しいものはないだろう。

僕は少なくとも共感ができなかった。日本人では、ここまでの逆境が揃っている人はほぼいないと言っても過言ではない。

一つくらい当てはまる人が居るのは不思議ではないが、ここまでの逆境は...とまどう日本人が多いのではないかと思っている。もちろん、僕もその一人である。

 

もし、あなたがLGBTで差別を受けたことがある人間であるのならムーンライトは傑作まで昇華するに違いない。まぁかなりレアな話だ。

僕は、この映画を観たときに日本人であることを心底、感謝した。日本人で生まれただけでもかなりラッキーな人間なんだと...

と同時にこの映画に共感できる日本人を羨ましく思う。

 

純愛はこれだ。

僕は、今まで恋愛映画を避けてきた。劇的な恋愛映画を観てもなにも思わないからだ。

ムーンライトは違った、僕が想像している現実にある純愛だった。

純愛とは、脚色をされずにあれば、あれだけスッキリとアッサリしているものだと心のどこかで思っているものを具現化してくれた。

初めて目の前を純愛を観た。という気持ちにさせてくれたのだ。最後まで、共感という部分では全くと言っていいほど持てない映画だったのだが、純愛で全て回収してくれて感謝すらする。

 

この映画の最大の見所を見逃さないでほしい。

 

観終わった直後のツイート

僕が観終わった直後のツイートをまとめておきます。

 

 

最後に

ムーンライトの感想はこんな感じです。

ポッカリと穴を開けられました。純愛をぜひ楽しんで頂きたい映画です。

 

それでは、また。