ディティールと一筆描きの実験。:「発達障害者との付き合い方を失敗した僕の助言」

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こんばんは、就寝前のキヨスイです。

 

仕事がおして、今日は少し遅くなってしまいました。 今回も発達障害者との付き合い方を失敗した僕の助言を書いていきます。

 

僕の仕事パートナーは軽度のアスペルガー症候群とADHDを障害として持っている人です。ほぼ二人で仕事をしているので毎日顔を合わせます。彼との3年半をネタが出続ける限り連載コンテンツとして発信していこうと思います。

 

 

今回の話は、前回ボランティアに行った際に収穫してきたディティールと一筆描きのことについて書きたいと思います。

 

前回の「やっぱりディティールって大事ね。見栄えが全然違う。」でも書いているんですが、ディティールに凝ることと一筆描きが僕のパートナーに適用できそうな感じだったので、今、実験的に試しています。その内容を今回は有料記事で書きていきたいと思います。 まだ前回の記事読んでいない人は全文無料なのでこちらからどうぞ。

 

ディテールの筋トレ

ディテールについては仕事上ずっと注意してきました。それこそ、たった一人に政治家以上の熱弁をずっとしている。

 

なんど言っても細かいことに気を配れずダメだった。彼のする仕事は正に良いとこ探し。 良いところがひとつあればそれはOKにしてしまう。細かい部分は全く無視。失敗したところをやり直すとまた何かダメなところが出てしまい、綻びがどんどん出てきちゃうんです。

 

仕事をしていく上で、これは絶対だめ。プロフェッショナルほどディテールに拘らなければならないと僕は思っている。 それは彼も思っているが、全く改善がされなかった。なぜできない?がずっと続く日々wもう死にそうでした。

 

成長スピードが遅いのではなく成長しない。向き不向きの問題以前の話w 僕がずっと彼に言ってきた失敗したアドバイスは、こんな感じ。

 

  • 他の作品の全体を何度も見てディテールに気づいて、拘ってみて。

 

他の作品を参考にしたり、インスピレーションをもらったりするので、こういう言い方をずっとしてました。僕は、この感じでディテールに気づいていたので。

 

何度も見るやり方なので、やり方の向き不向きはあまりないと思っていたし。いわば筋トレみたいなものなのでいつか向上するだろうと思っていた。

 

でも全く向上しない。

 

少しもですよ?ゼロです。零です。zeroです。掛け算しても増えない0です。 こんな筋トレが通じ合い相手いるの!?もう僕はパニック。でも彼のもとの筋力は0だったんです。 今思うとあたりまえのことですよね。

 

初めから読んでくださってる人はわかると思いますが。 彼の障害では、忘れてしまう。何かと忘れというワードがまとわりつく障害ですね。切っても切っても切り離せない。 まさに腐れ縁w もう全体見てるうちに最初みたとことか忘れちゃうんですよ。

 

で、最後見たところや、自分がすごく共感、興味を持ったところが記憶に強く残る。だからディテールに全然拘れない。 僕がM君に言ったアドバイスはこちら

ここ何色になっている?色塗ってみない?

ボランティア先のM君には絵のパーツひとつひとつを指摘して、色を塗っていくというやり方で指摘していきました。そしたらM君は素直に見本通りの色を塗っていってくれました。 今まで、色をあまり使わなかった子がですよ!?

 

すごい僕はビックリして気づいちゃったんです。 これパートナーにも適用できる!と。もう早く帰りたい気分でしたもんw 本当たまたまだったんですけど、細かい場所に色を塗ってみさせたことがヒントになったんです。

 

もし「全体的に色が少ないから何か色を塗ろうよ」って言っていたらダメだったと思うし、もしそれで塗ってくれてたとしても、何も発見出来なかったと思ってます。ありがとう! で、この先はもう感のいい人は僕がどう実験したのかお気づきかと思いますが。

 

0を1にすることからしなきゃいけなかった

筋力0の軟体動物だとは、思っていなかったので0を1にする作業を僕は、全くしてませんでした。なんせ0だとは思っていなかったので。0を1にする作業が一番大変。

 

やり方も見つけなきゃいけないし。なので今回のボランティアは僕にとってとても収穫だったのです。やり方を教えてくれたから。

 

まず大きな失敗が全体を見なさいという発言。僕は、もう最初から転んでます。なので0のまま。ディテールが見えない人にまず全体なんか把握できない。矛盾を言ってしまっている。


なぜこの矛盾な発言をしてしまったのかは、彼が全体も把握できなかったから。両方できないのでディテールと全体が、どっちのせいでこうなってるかもわからなかったし、僕は、パニック状態だったんだと思います。

 

僕が今実験的にやっているアドバイス

  • ディテールに注意するときは、作品を部分部分で何度も見て(区切って見るという意味)細かいところを注意しましょう。
  • ディテールが把握できた後、全体を把握しましょう。

この二つを今実験的にやってもらってます。ディテールを見るときには作品を細かくわけて1箇所づつ確実に把握する。

 

分割して、マルチタスクをなるべく使わないやり方ですね。M君が色を塗っているときものすごい集中力を出した様に、1個に対する集中力はハンパないので。

 

さらに全体を見る行為をディテールと引き離して、シングルタスクで動かすようにしています。

 

もちろん彼にもこの話をして、納得の上でやってもらってます。実験結果が今から楽しみでしょうがないです。ダメだったらまた違う手段考えます。彼と付き合っててダメなことなんか日常茶飯事なのでへこたれません。

 

一筆描きの素晴らしさ

M君がほぼ一筆描きで絵を描いていたのをみて、一筆描きすげーって純粋に思っちゃいました。だって描くの超速いんですもん。描くものを決めてから、描き終わるまでが超速い。

 

もう一瞬で描いちゃう。何事も速いことはいいことです。僕はそんな迷いなく描けなよ。羨ましい。それともう一つ気づいたこと。たぶん時間をおいてしまったら続きが描けないじゃないかと気づきました。

 

僕のパートナーがたまに時間が経ってから途中作業を開始するとクオリティの低下が起きることがあったんです。何かがチグハグになってしまったりということが多々あったんです。

 

僕は、M君の一筆書きを見て、確信しました。これだ!一筆描きで、仕事をさせよう!これはやらせなきゃと。気づいた瞬間もうウキウキです!

 

僕がしている実験はこちら

  • ひとつの仕事を途中でやめない。(なるべく日をまたがない)

仕事の作業を一筆描きの様にやらせるように実験的にやっています。これについては、もう1個良い結果が出ています。チグハグのない作品で尚且つクオリティが高くなりそうなものが出来ました。

 

それもアドバイスしたその日に。マジでうれしかったです。またひとつ前に進めたかもしれないと。しかもスピードも上がったんです。超速かったです。M君が色を塗る時に見せたような、集中力でした。

 

でもすべての仕事を日をまたがないでやるのは実際厳しいです。なので中断するタイミングがとても重要。そこがまだハッキリ見えていないのですが、基本的に彼の気がすむまでやらせてあげて、僕が先のビジョンが見えたらOKにしています。

 

僕が見えていれば、後日彼がビジョンを失っても伝えてあげて思い出させてあげることは、できますからね。彼のビジョンを僕が捉える前にやめてしまうとたぶんダメでしょう。

 

この実験も2ヶ月くらいやらないと効果が間違いなくあるという確信はできないので、このまま継続して様子をみようと思います。

 

結果でたらまたこちらでご報告します。

 

もしダメでもへこたれませんよ(笑)僕はもうカサンドラから抜け出したんだから(笑)根気よくいくのが一番いいです(笑)

 

やっぱり知識も必要ですが、経験がものを言わすとこって出てきますね。これからもボランティア活動に参加させてもらって、いろいろ勉強していきたいと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうごさいました。